北海道・東北で知る人ぞ知る恋愛・縁結びスポット


北海道のユニークな恋愛・縁結びパワースポット乳神神社・比布神社

北海道には数多くの恋愛成就・縁結び神社が点在していますが、その中でもユニークなパワースポットをご紹介しましょう。その名を浦幌神社と言い、場所は十勝郡浦幌町にあります。地元の人々の間では恋愛・縁結び・夫婦円満・子宝祈願神社として厚く信仰されています。

浦幌神社の境内には縁結び夫婦桂として慕われるご神木がそびえ立ち、週末には遠方から縁結びや夫婦円満を祈願する人の姿が見られます。この夫婦桂には北海道のみ生息するエゾフクロウが来ることもあります。結婚してから苦労することのないように円満な家庭を築けるようにとの御利益を授けてくれることでしょう。

浦幌神社の境内には乳神神社と呼ばれるユニークなパワースポットがあります。ちょっと離れて見るとひょうたんのような形をしたものが横たわっているように見えますが、女性の乳房をイメージしたものです。この地で祈願すると母乳がよく出ると言われており、縁結び・恋愛祈願したカップルが子どもを授かってから、赤ちゃんに栄養たっぷりの母乳を与えられますようにと祈願に訪れる新米ママもたくさんいます。

北海道旭川市から北に向かって15キロほど離れた場所に、恋愛パワースポットとして知られる比布(ぴっぷ)神社があります。小さな深い鳥居が比布神社のトレードマーク、境内に入る時はこの赤い鳥居の前で一礼して清らかな心を持って恋愛祈願しましょう。

比布神社が建立されたのは明治32年、ご祭神には天照皇大神が祀られており、もともとは北海道の土地の開拓を祈願する神社として地元の人々に厚く信仰されてきました。
比布神社が恋愛成就のパワースポットとして人気が高まってきたのは、昭和60年以降のことです。境内には大きな「むすびの石」と呼ばれるパワースポットがあります。
むすびの石の周辺には、夫婦円満の道祖神も御鎮座しているので合わせて祈願すると良いでしょう。
外観は地味ですが、この地で祈願したカップルには幸福が舞い降りると言われており、旭川を訪れたた折りには外せない縁結びスポットです。

旭岳の夫婦池は若いカップルに人気の恋愛パワースポット

北海道でおすすめの恋愛パワースポット、そしてデートスポットとして人気の場所と言えば、旭岳の夫婦池ですね。北海道と言えば、アイヌ民族が住む場所であり、北海道にはアイヌ語が使われた地名もたくさんあります。
その中のひとつが旭岳であり、アイヌ語で「カムイミンタラ」、「神様が遊ぶ庭」を意味します。旭岳の麓から頂上まで広大で四季折々の景色が美しく、遊歩道を歩いていると夫婦池と呼ばれる場所があります。2つの池は男性と女性に例えられており、大きな池が夫、小さな池は妻です。この2つの池を合わせて夫婦池と言い、仲むつまじく寄り添い合っているように見えます。
インスタ映えするデートスポットとしても若者に人気があり、その一方で恋愛パワースポット、良い縁をつないでくれる場所としても根強い人気があります。

東北を代表する縁結びの神様は皇熊野神社と埴山姫神社

秋田県の三皇熊野神社と言えば全国的にも有名な恋愛・縁結び・子宝祈願のパワースポットです。境内には天照大神・素戔男尊(スサノオミコト)・伊邪那美大神(イザナミノオオカミ)・伊邪那岐大神(イザナギノオカミ)の四柱が祀られていますが、なぜ三皇の名がついたのか気になるところです。
三皇熊野神社はもともとは星・日・月を祀る神社として地元の人々の間で親しまれており、三つの光を授かる神社ということから、三皇の名が付けられたのではという説もあります。秋田県に御鎮座する神社の中でも三皇熊野神社の歴史は古く、再建されたのは804年(延暦23年)頃ですが、建立された時代は不明です。
三皇熊野神社は若い女性の間では恋愛成就のパワースポットとして人気が定着していますが、家庭円満の御利益を授かる場所としても根強い人気があります。

東北エリアで三皇熊野神社と人気を二分する恋愛成就のパワースポットには、山形県の埴山姫神社があります。山形県のほぼ中心部には湯殿山・羽黒山・月山が通っており、羽黒山の参道の三の坂には恋愛成就の神として有名な埴山姫神社が御鎮座しています。神社に「姫」の名がつくことから、女性の神様が御鎮座することは想像がつくことでしょう。
三山合祭殿にて参拝する時のお守りに入っている赤いヒモを結んでおくと恋愛の願いを叶えてくれると言われています。
埴山姫神社のご祭神はハニヤマヒメノミコト、羽黒山の山頂から歩いて10分ほどの距離です。ひっそりとした佇まいで日中は人とすれ違うことは少ないですが、知る人ぞ知るパワースポットですから、登山が好きな方はぜひこの地を訪れてみてはいかがでしょうか。

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